こんにちは!
2級を受けたかったのでやむを得ず3級も受けたmani(@manimaniworks)です!
2021年1月末にファイナンシャル・プランニング技能検定試験3級、略してFP3級を受けてきました!
例によって3日間の試験勉強で合格した方法を解説します!
私の試験結果を先にお伝えすると、
学科 43/60 (72%)
実技 90/100 (90%)
実技はFP協会の方で受けました!
60%が合格ラインなので、学科の方がギリギリですね。
まあ、3日でこれだけ取れればオッケーでしょう……!
3日間のスケジュール
学科試験は日曜日の10〜12時、実技は13時半〜14時半です。
勉強は木曜日の仕事終わりから始めました。
(参考書を読んだのもこの日が初めて……!)
過去問については、次で詳しく説明します!
- 木曜夜19〜22時(3時間)
・焦り始める
・2〜3時間で参考書をひととおり読む
・なんのこっちゃ分からん……!→さらに焦る - 金曜朝5〜7時(2時間)
・参考書1章目(ライフプランニング)をノートにまとめる
・絶対間に合わない……!と思ったのでやめる - 夜19〜24時(5時間)
・参考書の内容を理解することは諦めて、過去問をひたすら解く
・設定は過去の全問題からランダム出題(300問くらい解いた)
・間違えた問題、理解しにくい内容だけノートにまとめる - 土曜夜19〜21時(2時間)
・同じく過去問
・試験ごとに区切って解いた方が効率がいいことに気づき、2019年5月試験を解く
・朝から夕方まで用事があったので、今日は諦めて早く寝よ……ってなる - 日曜朝
(試験当日!)3時〜9時半(6時間半)・同じく過去問(2019年9月〜2020年9月の3回分)
・移動中もひたすら過去問を解き、ノートを見返す - 昼
(試験中!)11時〜13時半(2時間半)・実技試験に絞って過去問を解く(直近数回分の試験からランダム出題)
・12時過ぎに自己採点をしたら、受かってそうだったのでモチベーションが上がる
・お昼ご飯を食べながらひたすら過去問を解く
こうしてまとめてみると、20時間弱で合格まで持っていけることが分かりますね!
試験まで時間がなくて焦っている方、参考にしていただけると嬉しいです^^*
使用するテキストと、テキストの使い方
タイトルで分かるように、合格に必要な勉強は過去問だけです!
私が使用していたテキストは、200円くらいで買った中古の参考書です。
それも2〜3年前の。
毎年、何かしら法改正などがありますので、1年前の参考書でも情報が古い場合があります。
きちんとテキストを使って丁寧に勉強したい方は、絶対に最新版のものを買った方がいいですね。
この辺の参考書がおすすめです。
中古に抵抗がなければ、メルカリで購入するのも手です!
新品で買うより安く勉強できますね♪
ただ、試験まで3日しかない場合、参考書を読むのは最初の1回だけ。
サラッと目を通す程度で1周すれば大丈夫です。
だいたいのテキストは、分野ごとに6章構成になってるみたいです。
それぞれがどんな内容なのか、ざっくり中身を把握できれば買わなくていいかもしれない……。
過去問解いてて何か分からないことがあっても、ググれば大体のことは解決しますしね。
一番重要な過去問
そして、肝心の過去問について!
FP3級ドットコムというサイトが一番おすすめです!
学科試験直前まで、ずっと「過去問道場(学科)」をやっていました。
こだわりがなければ、最新の回からさかのぼる形で解いていけばいいと思います。
時間の許す限り……。
お金の寺子屋にも過去問解説や練習問題はあるのですが、
時間がない受験生にとっては少し効率が悪いかなと……。
オリジナルの練習問題とかやってるヒマないですからね。
3日だと過去問4〜5回分で精一杯でした(笑)
実技勉強してないじゃん
私はこれ、試験会場の最寄駅の階段で気づきました(笑)
10分くらいでチラッと実技の過去問を解いてみましたが、
計算問題の式に使う数字を全然覚えられてなくて、とても焦りました……。
しかし、集中するべきは目の前の学科試験。
10分くらいでチラッと実技の過去問を解いてみましたが、
計算問題の式に使う数字を全然覚えられてなくて、とても焦りました……。
とりあえず実技は置いといて、まず学科が受かるようにギリギリまで粘りましょう。
(学科・実技のどちらかのみ受かった場合、
次の試験で免除されて受験料も安くなるので、希望はあります……!
2回目は流石に受かる!)
学科が合格点に届くまで勉強していれば、こんな状況でも実技に受かるコツはあります!
1.学科を1時間で退室する
学科は10時から12時までの2時間ありますが、
試験終了1時間前から10分前までの間、退室することができます!
3級の試験では、見直し込みで、1時間で解き終わることができました。
退室したら、とにかくひたすら実技の勉強です!
2.計算問題に絞って勉強する
計算問題(数字を使う問題)は、20問中10問前後のようです。
残り10問は、学科と同じような問題です。
また、計算問題の中でも、少し考えれば分かる問題もありますし、
3択なので分からなくても30%の確率で当たります。
というわけで、11時から13時過ぎまでは、公式を覚えていないと解けない
計算問題に絞って過去問を解きましょう!
3.解答速報で学科の自己採点をする
これは向き不向きがあるかもしれません。
学科終了後の12時過ぎに、Googleで「FP3級 解答速報」と検索すると解答が確認できます!
非公式ですが、正答率はほぼ100%だと思いますよ。
私は、あまりにも学科の手応えがなさすぎて、学科で合格してなかったら実技バックれて帰ろう……と思っていたので、即自己採点しました。
結果的に合格点を取れていそうだったので良かったです。
「何がなんでも実技受かってやる!」と、実技へのモチベーションが高まりました(笑)
まとめ
というわけで、FP3級に3日で受かる方法をお伝えしました!
まとめると、
- 中古のテキストを1周読む
- FP3級ドットコムでとにかく学科の過去問を解く
- 学科を1時間で退室し、実技の過去問(計算問題)を解く
のがベストかと思います!
とは言え、余裕を持って合格するのが一番です……(笑)
試験まで十分な日数があるなら、テキストを1周するだけでも今日から始めましょう!
読んでくださった皆さんが受かるよう、応援しています!
追記:3級が受かったので、2級にも挑戦してみました↓
例によって……つらかった……。
2級にも挑戦したい方、ぜひご一読ください……真似してはダメです。
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