【乙4】試験範囲を3日で勉強する方法 前編【簡単?難しい?】

資格攻略
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こんにちは!
乙4を経て少しだけ かしこさが上がったmaniです。

今日試験を受けたばかりなので、忘れないうちに私の勉強法を記録しておきます!

受かったのか落ちたのか、分かるのは数ヶ月先ですが、またここでご報告しますね。

どちらにしろ、乙4受験予定の方には参考になると思います!

もし落ちていたら、皆さんはこの勉強法は絶対に真似しちゃいけませんよ〜!

【追記】結果が出たので、そちらの報告も記事にしました!

【合格ノート公開】3日で乙4は受かるのか?【乙4結果発表】
3日で受験した危険物取扱者乙種四類(乙4)の試験! 果たして結果はどうだったのか……? 試験結果と合格ノートも公開しました。試験の手応えと難易度から、私が感じた乙4の合格率とその実態についてもお伝えします。

結論から言うと、1問ミスで合格していました!

というわけで、試験まで数日しかなくて焦っている方には、とても参考になる内容だと思います!

どんな人が最短合格に向いているのか?

試験日まで勉強する時間がない場合、できるだけ効率よく勉強していきたいですよね。

まず、乙4合格に必要な基礎知識を、自分が持っているのか、確認してみてください!

※危険物とは縁がない人間の所感です。
 普段から取り扱ってるよって方は、参考にならないかもしれません。

  • 高校の化学基礎(昔でいう化学I)
  • 高校の無機化学(あれば)
  • 高校の有機化学(ほとんどいらない)
  • 中学レベルの物理
  • 問題文から選択肢を絞りこむ推理力
  • 何のための「決まり」なのか見抜く力

そんな私はどこまで知識があったのか?

高校卒業から5年、化学基礎と無機化学をうっすら覚えているくらいで、有機化学は大の苦手でした!

一応高校では理系だったけど、ベンゼンって何だったっけ?レベルです。

乙4でも有機化合物の範囲は捨てたので、今もよく理解してません。(出なくてよかった!)

事前知識はそんなになくても大丈夫!

うっすら理系でも3日で何とかなることが分かった所で、

  • 問題文から選択肢を絞りこむ推理力
  • 何のための「決まり」なのか見抜く力

こちらの二つについて説明します!

一応ちゃんと理由があります(笑)

暗記も大事だけど、推理力もあった方がいい

例えば、選択肢が5個あって、そのうちの2つが

「酸化とは、水素を失う反応のことである」
「還元とは、水素と化合する反応のことである」

っていう場合。

酸化と還元がほぼ真逆の反応であることさえなんとなく覚えていれば、
「酸化↔︎還元」「水素を失う↔︎水素と化合する」という対比で、
『どちらの選択肢も正しい』か『どっちも違う』に絞れます。

推理力とは、一つ一つの選択肢が正確に正しいかどうか分からなくても、
この2つを読んでなんとなく『どっちも正しい』か『どっちも違う』に絞れる能力のことです。
(能力ってほど大げさじゃないかも)

そうやって絞れれば、問題文の指示(「違うものを一つ選べ」とか)によっては
選択肢を2つ減らすことができますよね。

もちろん、酸化と還元がほぼ真逆の反応ってことを知らないといけません。

しかし、膨大な乙4の試験範囲を数日でカバーするには、
テキストに書いてある一字一句を丸暗記している暇はないのです。

この能力があるだけで、試験中、記憶の引き出しから一字一句照合しなくて済むので
断然ラクになるはずですよ!

何のための「決まり」なのか見抜く

こちらも、暗記の負担を減らすための方法です。

乙4って「危険物取扱者乙種4類」の略なんですよ。
第4類に指定されている危険物を取り扱うための資格なんです!

危険物って、つまり危ないんですよ。

なんで細かいことがいろいろ決められてるかって、危ないからなんですよ。

例えば、「屋内貯蔵所」っていう危険物を屋内に貯蔵する所があるんですが、その建物の基準に

「床に適当な傾斜をつけて、かつ、貯留設備を設けること」

というものがあります。

なぜそうしなければならないのか、イメージはつきますか?

私は屋内貯蔵所をまったく知らないですし仕事でも使いませんが、
知らなくても覚えなきゃいけないのです。

しかも「●●貯蔵所」という単語だけで7種類あります。一字一句覚えてらんね〜です。

以下、私の勝手な想像です。合ってるかはわかりません。

部屋の中に危険な液体を入れた大きい入れ物がある。

管理方法とか色々決めてるけど、それが溢れたら怖い。引火とかするし。

→なら、液体が溢れてもすぐ回収できるように、一つに集めちゃおう!
 床を傾けて、溢れた危険な液体を入れる場所(貯留設備)があれば大丈夫っしょ!

……みたいな。知らんけど。

こんな形で「適当な傾斜と貯留設備」が必要な理由を勝手に納得できれば、こっちのもんです。

屋内に危険な液体を保管しようとするから余計危ないのです。

つまりこの「傾斜・貯留設備」は、「屋内タンク貯蔵所」「給油取扱所」「販売取扱所」でも必要なのです。

こんな感じで多少無理矢理にでも関連づけて理解することで、
1から覚える項目は一気に減りました!

……残念ながら、「屋内タンク貯蔵所」の場合は、出入り口の敷居の高さが床面から0.2m以上、「販売取扱所」は0.1m以上という、覚えにくい暗記項目もありますが……。

何はともあれ、覚える項目は減っているので!
こんな調子で勉強を進めていけば!
数日後の試験にも間に合います!(ゴリ押し)

偉そうに語っていますが、私はまだ受かったかどうかも分かりません!(笑)

だいぶ長くなってしまったので、次回に続きます。↓

【乙4】試験範囲を3日で勉強する方法 後編【勉強時間は?テキストは?】
3日間の勉強で、危険物取扱者乙種四類(乙4)の試験に合格しました。今回は、3日間のスケジュールとテキスト、そして私の勉強法の話をしていきます。乙4の試験範囲は大きく法令・物化(物理と化学)・性消(危険物の性質と消火方法)の3つに分かれます。

私の試験結果はこちら↓

【合格ノート公開】3日で乙4は受かるのか?【乙4結果発表】
3日で受験した危険物取扱者乙種四類(乙4)の試験! 果たして結果はどうだったのか……? 試験結果と合格ノートも公開しました。試験の手応えと難易度から、私が感じた乙4の合格率とその実態についてもお伝えします。

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