こんにちは!
乙4を経て少しだけ かしこさが上がったmaniです。
今日試験を受けたばかりなので、忘れないうちに私の勉強法を記録しておきます!
受かったのか落ちたのか、分かるのは数ヶ月先ですが、またここでご報告しますね。
どちらにしろ、乙4受験予定の方には参考になると思います!
もし落ちていたら、皆さんはこの勉強法は絶対に真似しちゃいけませんよ〜!
【追記】結果が出たので、そちらの報告も記事にしました!
結論から言うと、1問ミスで合格していました!
というわけで、試験まで数日しかなくて焦っている方には、とても参考になる内容だと思います!
どんな人が最短合格に向いているのか?
試験日まで勉強する時間がない場合、できるだけ効率よく勉強していきたいですよね。
まず、乙4合格に必要な基礎知識を、自分が持っているのか、確認してみてください!
※危険物とは縁がない人間の所感です。
普段から取り扱ってるよって方は、参考にならないかもしれません。
- 高校の化学基礎(昔でいう化学I)
- (あれば)高校の無機化学
- (ほとんどいらない)高校の有機化学
- 中学レベルの物理
- 問題文から選択肢を絞りこむ推理力
- 何のための「決まり」なのか見抜く力
そんな私はどこまで知識があったのか?
高校卒業から5年、化学基礎と無機化学をうっすら覚えているくらいで、有機化学は大の苦手でした!
一応理系だったけど、ベンゼンって何だったっけ?レベルです。
乙4でも有機化合物の範囲は捨てたので、今もよく理解してません。(出なくてよかった!)
事前知識はそんなになくても大丈夫!
うっすら理系でも3日で何とかなることが分かった所で、
- 問題文から選択肢を絞りこむ推理力
- 何のための「決まり」なのか見抜く力
こちらの二つについて説明します!
一応ちゃんと理由があります(笑)
暗記も大事だけど、推理力もあった方がいい
例えば、選択肢が5個あって、そのうちの2つが
「酸化とは、水素を失う反応のことである」
「還元とは、水素と化合する反応のことである」
っていう場合。
推理力とは、一つ一つの選択肢が正しいかどうか分からなくても、この2つを読んで『どっちも正しい』か『どっちも違う』に絞れる能力のことです。
(能力ってほど大げさじゃないかも)
選択肢を絞れれば、問題文の指示(「違うものを一つ選べ」とか)によっては2つ選択肢を減らすことができます。
もちろん、酸化と還元がほぼ真逆の反応ってことを知らないといけません。
しかし、膨大な乙4の試験範囲を数日でカバーするには、テキストに書いてある一字一句を丸暗記している暇はないのです。
この能力があるだけで、試験中、記憶の引き出しから一字一句照合しなくて済むので、断然ラクになるはずですよ!
何のための「決まり」なのか見抜く
こちらも、暗記の負担を減らすための方法です。
危険物って、危ないんですよ。危険なんです。
(乙4は「危険物取扱者乙種4類」の略ですよ!
第4類に指定されている危険物を取り扱うための資格です!)
なんで細かいことがいろいろ決められてるかって、危ないからなんですよ。
例えば、「屋内貯蔵所」っていう危険物を屋内に貯蔵する所(そのまんま)があるんですが、その建物の基準に
「床に適当な傾斜をつけて、かつ、貯留設備を設けること」
というものがあります。
なぜそうしなければならないのか、イメージはつきますか?
私は(多分)屋内貯蔵所を知らないですが、知らなくても覚えなきゃいけないのです。
しかも●●貯蔵所だけで7種類あります。一字一句覚えてらんね〜です。
以下、私の勝手な想像。合ってるかはわかりません。
部屋の中に危険物(液体)を入れた大きい入れ物がある。
管理方法とか色々決めてるけど、それが溢れたら怖い。引火とかするし。
→なら、溢れてもすぐ回収できるように、一つに集めちゃおう!
床傾けて、溢れた危険物を入れる場所(貯留設備)あれば大丈夫っしょ!
……みたいな。ノリが軽い。
こんな形で「適当な傾斜・貯留設備」が必要な理由を(勝手に)納得できれば、こっちのもんです。
要は、屋内だから危ないのです。
つまりこの「傾斜・貯留設備」は、「屋内タンク貯蔵所」「給油取扱所」「販売取扱所」でも必要なのです。
覚える項目が一気に減りました!
……残念ながら、「屋内タンク貯蔵所」の場合は、出入り口の敷居の高さが床面から0.2m以上、「販売取扱所」は0.1m以上という、覚えにくい暗記項目もありますが……。
何はともあれ、覚える項目は減っているので!こんな調子で勉強を進めていけば!数日後の試験にも間に合います!(ゴリ押し)
偉そうに語っていますが、私はまだ受かったかどうかも分かりません!(笑)
だいぶ長くなってしまったので、次回に続きます。↓
私の試験結果はこちら↓
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