20卒の社会人1年目、maniです。
今回は、就活生がよくなるアレの話です。大手病です。
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さて、本題に入る前に、今回の話で不快になる方がいらっしゃるかもしれません。
「大手に行きたくない」という表現から察してくれた方は、「逃げ」だとか「強がり」だとか、「負け犬の遠吠え」だとか思う方もいるでしょう。
確かに、見方によってはそんな意見も正しいのかもしれません。
ですが、今回の記事で書くことは、“ふるい“にかけられる側だった就活生の私が、実際に就活中に思っていたことです。
今就活中の方には、「こんなこと考えてる就活生もいるんだ」ってことを知ってもらうことで、少しでも心が軽くなれば嬉しいです。
就活生以外の方は、温かい目で読んでください(笑)
大手とベンチャー、就職するならどっちがいいの?
就活を始めるにあたって、就職先で「ココに行きたい!」ってこだわりがない方は、こんな疑問を持ったことがあると思います。
そういう私もその内のひとりです。
で、「どっちがいいんだろう?」って調べていく中で、どこかの誰かが言ってた答えにすごく納得しました。
「そう考える人は大手に行った方がいい」
そりゃそうですよね。
そりゃ研修もちゃんとしてて、年収も高くて、たぶん転職も簡単にできる大手企業に行った方がいいですわ。行けるなら。
そう、行けるならね。(iPhoneみたいに言うな)
そりゃ行けるなら行ってるんですよこっちだって。
「ベンチャーか大手か迷ってて、大手に行ける」人は、大手に行けばいいと思います。元も子もないけど。
大手病になるとメンタルが死ぬ
さて、みなさんは大手病って言葉をご存知でしょうか。
簡単に言えば、大手企業しか眼中にない状態のことです。
繰り返しになりますが、大手にしかエントリーしない大手病でも、内定もらえればそれでいいんですよ。
内定もらえればね。
たくさん大手にエントリーして、たくさん対策して、頑張ってるのに落ちてしまう就活生がいるから、「大手病」なんて言葉があるわけです。
私はタイトルの通り「大手に行きたくない病」だったので、大手じゃない企業に落ちた経験しかないです。
でも、動機がなんであれ、行きたいと思った会社に落とされるのがとてもつらいのは一緒です。
手ごたえのある面接でも、上手く書けたと思ったESでも、メールひとつで切り落とされるわけですから。
何十社エントリーしても、何時間面接対策しても、簡単にお祈りメールが返ってくるんだから、本気で死にたくなってしまう気持ちも分かります。
私も、就活中は「就活 死にたい」とか「簡単に死ねる方法」とか、真面目に検索してました。
でも大体表示されてるページは、「そんなことで死ななくていいよ」とか「いくらでも逃げていいんだよ」とか、こっちの気持ちも知らずに簡単なことばっかり言ってるんですよね。
そんなポジティブにいられないんだっつーの。
でも、やっぱりその通りなんですよ。
本当に、就活ごときで死ななくていい。
死にたくなっちゃうのは、就活があなたのメンタルを壊してるからです。
あなたは絶対に悪くないです。
大手病ならまず、大手以外にも視野を広げて、それで駄目でも、いくらでも幸せになる道はあります。
「自分がなぜ就職活動をしているのか」を考えたとき、その理由がお金でも、エリートの肩書きでも、見栄でも自由でも、それは就活しなくても達成できます。
長くなってきたので、私の話は次回に続きます!
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